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レア・イベント理論科学研究会

Last updated 2015-02-22 HOME

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レア・イベント理論科学研究会へようこそ

物質科学分野において「レア・イベント」とは、われわれの現実世界では日常的に起こっているけれど、原子・分子の運動の時間スケールではきわめてまれにしか起きない、分子構造の劇的な変化をともなう現象の総称です。レア・イベントは、凝集系の構造相転移、化学反応、タンパク質の構造変化といった自然の幅広い領域において共通して起こる現象です。我が国の理論物質科学による「レア・イベント」の研究は、構造相転移は物性科学、化学反応は分子科学、タンパク質構造変化は生命科学というように歴史的経緯によって系や現象をもとに細分化され、それぞれ独立して成果をあげてきました。しかし、学際的な問題が数多く顕在化する今日、分野間の連携によるあらたな取り組みが必要不可欠と考えられます。このレア・イベント理論科学研究会はレア・イベント現象を総合的視点でとらえるために、理論物質科学の各分野(分子科学、物性科学、生体物質科学、マルチスケール科学、光量子科学)の研究者が集い、議論する場を提供するために企画されました。

レア・イベント理論科学ワークショップ情報

  • 2015.1.16 : 第1回レア・イベントサロン
    • 日時:2015.1.16 (金) — 17 (土):16日10:00開始、17日昼終了rare-event-salon1-150116.jpg
    • 場所:山梨大学燃料電池ナノ材料研究センターB2棟1F会議室
    • テーマ:「遷移状態理論の限界と展望」
    • 問い合わせ:常田貴夫(山梨大)
    • (コメント)少人数で徹底討論を行うレア・イベントサロンの第一回が山梨大で開催され、かなり突っ込んだ議論が展開されました。
  • 2014.11.10-11:International Symposium on Extended Molecular Dynamics and Enhanced Sampling: Nosé Dynamics 30 Years (NOSE30)
    • 日時:2014/11/10 (Mon) - 11 (Tue)
    • 場所:慶応義塾大学三田キャンパス北新館ホール
    • WEB: LinkIconNOSE30 International Symposium Homepage
    • 招待講演者:Prof. W. G. Hoover (USA), Prof. M. L. Klein (USA), Prof. M. Parrinello (Switzerland), Prof. C. L. Brooks (USA), Dr. B. Ensing (Netherland), Prof. K. Hukushima (Japan), Prof. J. Garrahan (UK), Prof. B. Leimkuhler (UK), Dr. L. Maragliano (Italy), Prof. M. E. Tuckerman (USA), Prof. O. Sugino (Japan), Prof. H. Fujisaki (Japan), Prof. A. Mitsutake (Japan), Dr. T. Morishita (Japan).
    • 実行委員会:Chair: 森下徹也(産総研)、Vice: 志賀基之(原子力機構)館山佳尚(物材機構)光武亜代里(慶大)、篠田渉(名大)吉井範行(名大)磯部雅晴(名工大)奥村久士(分子研)泰岡顕治(慶大)三上益弘(慶大)
    • (コメント)レア・イベント理論科学研究会のメンバーが中心となって能勢熱浴開発30周年を記念した国際会議を開催しました。国内外の一線の先生方が快く招待講演を引き受けてくださりました。おかげさまで活発な議論のもと大盛況のうちに会議は終了いたしました。講演者・参加者の皆様、ご協力どうもありがとうございました!


関連研究会(敬称略)

  • 2015.3.27-28 : Rare Event Sampling and Related Topics II
    • 日時:2015/3/27 (Fri) - 28 (Sat)
    • 場所:統計数理研究所(東京・立川)
    • 関連発表:Prof. D. M. Zuckerman (Univ. Pittsburgh), J. C. Leitao (MPI)、藤崎弘士(日本医大)、森下徹也(産総研)ほか
    • 問い合わせ:伊庭幸人(統数研)、藤崎弘士(日本医大)
    • WEB:LinkIconhttp://www.ism.ac.jp/~iba/ken2015Mar27-28.html